ベルモントパーク競馬場

ベルモントパーク競馬場は2年間にわたる改修工事の真っ最中です。

ベルモントステークスと通常その週末に開催される競走は、2024年と2025年にサラトガ競馬場に移される。

通常ベルモントで開催される他の競走はすべて、2026年の春までアクアダクト競馬場で開催される。

ニューヨーク州はマンハッタンからほど近いロケーションに立地するベルモントパーク競馬場は、アメリカで最大規模の競馬場です。また、本競馬場が有する2400mのダートコースは、北米で最大を誇ります。なお、深い砂状の馬場組成、そして、比較的ゆったりとしたコーナーの形状が日本の競馬場を思わせるためか、日本調教馬の遠征先として幾度となく選ばれているのも、ここベルモントパーク競馬場です。

充実した調教施設、ポニー用の小さな周回トラック、豊かな牧草等の存在が、競走馬に快適な環境を提供します。また、ニューヨーク市に近接した同競馬場のロケーションは、当然のことながら人々にとっても魅力的なオプション足り得ます。

ベルモントステークス

米国3冠競走の3冠目は2400mのベルモントステークスです。

ターフトリプル(芝三冠競走、牝馬芝三冠競走)

ニューヨーク州競馬協会 (NYRA) が管轄するベルモントパークとサラトガの両競馬場では、3歳馬に向けての芝招待競走シリーズが、合わせて6レース用意されています。牡馬・牝馬に対して芝の競走が3レースずつ組まれています。招待競走への予備登録をお考えの際には、少なくともレースの2か3カ月前までには弊社へその旨をお知らせください。

ターフトリニティ – 3歳

7月上旬 Belmont Derby招待競走(G1、芝2000m、100万米ドル、ベルモントパーク競馬場)

8月上旬 Saratoga Derby招待競走(G1、芝1900m、100万米ドル、サラトガ競馬場)

9月中旬 Jockey Club Derby招待競走(G3、芝2400m、100万米ドル、ベルモントパーク競馬場)

 

ターフティアラ – 3歳牝馬

7月上旬 Belmont Oaks招待競走(G1、芝2000m、70万米ドル、ベルモント競馬場)

8月上旬 Saratoga Oaks招待競走(G3、芝1900m、70万米ドル、サラトガ競馬場)

9月中旬 Jockey Club Oaks招待競走(G3、芝2200m、70万米ドル、ベルモントパーク競馬場)

ベルモントパーク競馬場で開催される重賞競走

ニューヨーク州競馬協会(NYRA)が管轄する競馬場で行われる大部分の重賞競走においては、少額の予備登録料(Nomination Fee)の支払いが求められます。なお、登録締切日と実際の発走日との間隔が著しく開いたレースも存在しますので、ご注意ください。その他、出馬登録料(Entry Fee)と出走料(Starting Fee)の支払いが必要です。賞金は、1着から5着に対し、それぞれ総賞金の55%、20%、12%、6%、4%の比率で分配されます。また、6着から最下位に対しては、総賞金の3%相当額を均等割りした額が支払われます。ただし、ベルモントステークスの賞金分配スキームは他とは異なりますので、詳しくは同競走のページをご覧ください。

基本的な負担重量は下表のとおりです。全部はボンド(1ポンド:0.454キログラム)です。なお、ふたつの数字はそれぞれ3歳馬と古馬用です(例122-124)。また、牝馬の減量特典(カッコ内に記載)(例122(-3))は、概ね3ポンド(約1.4キログラム)です。多くの重賞競走において、特定の条件(定められた期間内に一定以上の競走成績を残していない等)を満たした出走馬に対して、減量の恩恵が与えられます。特定の条件があればアストリクスがあります。(例123*)各競走における詳細な出走条件については、お気軽に弊社までお問い合わせください。

下表は、現状において入手可能な情報を基に可能な限り正確に作成されておりますが、最終的な諸条件は、各競馬場が開催毎に各々の自由裁量権で決定します。そして、この諸条件には、施行日、賞金額、必要経費、負担重量、出走資格等が含まれますことを、予めご承知おきください。なお、確定情報は公式版がリリースされ次第、本ウェブサイトに反映させます。

ダートコースと芝コースのハロンのポールご案内

厩舎と競馬場の境内の地図

ダートコース:2414m  外芝コース:2112m  内芝コース:1942m

ダートトレーニングトラック:1600m  ポニートラック(ダ):400m